広山流のご紹介

ご挨拶

広山流では、初代が残した「梅は梅らしく、桃は桃らしく」の言葉のように、植物の自然な風情を大切にしております。
植物は、私達人間と同じように、一つとして同じものはありません。例えば、同じ種類のバラでも、お花の開き具合、葉の付き方、茎の表情…、よく見ると、似ているようで一つ一つが個性を持っています。
まるで対話をするように、花や草木の特徴や個性を見極め、一つの作品の中で、それぞれがいきいきと見えるように、一枝一花一葉に心を配る。その時間はとても尊いものです。
日本では、早春の芽吹きの生命力、春爛漫の華やかさ、初夏の清涼感、秋の彩り、末枯れゆく晩秋…、四季折々に自然が見せてくれる美しさがあります。そのような季節感も大切に、花と向き合う喜びや楽しさを多くの方にお伝えできたらと思っております。


広山流四代家元
岡田 広山(オカダ コウザン)

1973 年生まれ。幼少より三代家元に手ほどきを受け、2000 年に副家元就任、2004 年に四代家元を襲名する。2024 年 11 月、家元襲名 20 周年を記念したいけばな展を渋谷ストリームホールで開催した。
学校でのいけばな指導を通して若い世代の育成にも力を注ぐと共に、国内外でのデモンストレーションや異分野とのコラボレーションなど、様々な形でいけばなの魅力を伝えている。

公益財団法人 日本いけばな芸術協会 理事
一般社団法人 いけばな協会 常任理事
一般社団法人 帝国華道院 常務理事
港区華道茶道連盟 理事長
聖心女子大学、聖心女子学院、華道講師

◆資格について◆

広山流には入門、初伝、中伝、奥伝、教授、準師範、師範の7段階の資格があります。
特徴としては、入門と同時に家元より雅号が授与されます。
教授以上からは、各資格ごとの研究会が年に数回開かれ、家元の直接指導が受けられます。